いくつか居抜き物件のサイトに登録していますが、
「店舗そのままオークション」というサイトのセミナーに参加してきました。
大森駅近くにバーを構える社長が講師となり、開業について豊富な経験談を話してくださるセミナー。
ちょっと詳しくは書けないのですが、その場でいくつか印象深かったことについて書きます。
理念、社是、指針が定まっているか
これまで、私は「コンセプト」ということを注視してきました。
コンセプトとは「全体を貫く基本的な概念、考え方」。
「どんなお店にするのか」ということについては、文字に起こしたりしてなるべく全容を掴むよう心掛けています。（が、まだまだです）
ここでの話は、「会社としてどうしたいか」という観点です。
「まだ個人事業だし…」とかいう問題ではなく、自分がお店を出す以上、それは立ち位置としては社長と全く変わりません。
今後、いろいろな困難が立ち塞がる中、自分はどういうスタンスを守って行動していくか、コンセプト以上の理念が必要となってきます。
まだ、私はその観点が足りていませんでした。
開業して走り出したら止まらなくなる。
キャッシュが回らなくなってくると、精神的に不安定になる。安売りしたり変なことをしかねない。
人を雇うとその人の将来も視野に入れなくてはならない。
ほんの一部ですが、ただ自分の頭の中の価値観にだけ頼っていると、どこかでブレが生じる恐れがあります。
非常に目から鱗の話でした。「こういうお店にしたい」と同時に、「こういう会社にしたい」という視点も今後重視していきます。
初セミナーの感想
もっと、授業的な固い雰囲気かと思っていましたが、すごくフランクな社長の佇まいで話も聞きやすかった。
非常に有意義な時間でした。さまざまな気づきがありました。
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