【居酒屋料理人が紹介】個人事業開業に関する書籍

独立開業へのステップ

新しい取り組みをする場合、本からの情報収集も選択肢の1つ。

どの分野でも言えることではありますが、個人事業関連の書籍は非常にたくさん出版されています。

その中でも、私が実際に書店で選んで買ったものをご紹介致します。

一口に「個人事業」と言っても、業種は多岐に渡ります。私のブログでは、「飲食店」、中でも「居酒屋」寄りの視点。

まずはそこをご了承ください。

では行ってみましょう!

新星出版社 「改訂3版 個人事業の教科書1年生」1200円+税

 

 

この本はちょっと珍しく左開きの本。慣れないと裏表紙からめくってしまいます。オールカラーです。

「イラスト解説」とは銘打っていますが、実際は挿絵が描かれているような感じ。イラストを利用して、内容をわかりやすくしているのかと言われると・・・ちょっと微妙かな。

フォントがところどころ手書き風のものが使われているので、とっつきやすさは感じます。

個人事業開業の項目で必要最低限のことが書かれている感じなので、手続きや申請などの流れを大きく掴むにはもってこいの一冊です。最初から詳しい本を読むと途中でわからなくなることも多いですからね。

良い意味で簡易的な内容です。

ナツメ社「オールカラー失敗しない個人事業の始め方」1300円+税

個人事業を始めようとしている男性と、税理士兼コンサル、個人事業の先輩との対話の漫画から始まります。

ところどころ挿し込まれたこのストーリーがこの本のまとまりを良くしています。

開業手続き、許認可の部分、帳簿の内容など、個人事業を運営する部分についてかなりわかりやすく書かれています。

さらに、営業のコツなど売り上げをどう上げるかということも章ごとに書かれています。そういった点では「開業後」どうしていくか、という内容が多い印象です。

この「章ごとにコツがある」というのがポイントで、「実務」と「営業」は関連していることであり、それらを別項目で分けるよりも理解が深まるのが私の実感です。

本の前半で実務的な内容を一通り済ませて、後半で営業のコツをまとめている本も多いからです。

ただ、雇用についてはほとんど書かれていないので、青色専従者やアルバイト、社員を雇う際には別に情報を得る必要があります。

西東社「オールカラー 個人事業の始め方」1400円+税

価格が手持ちの書籍の中で最も高価なだけあり、1番参照したのがこの本。

デザイン系の個人事業を始めたい娘と、同じくそば屋を開業したい父。

税理士兼起業アドバイザーの兄との漫画から始まりますが、この本ではそうしたサブストーリーは書籍の内容と関連していないのが残念なところ。

どうしても事務的な内容になってしまうこういった本は、漫画がアクセントとなり心情に訴える読み方で圧倒的に頭に入りやすくなります。

手続きや許認可税務などのページは自ずと「表」形式での説明となりますが、この本はその表を抜群に見やすくしているのがポイント。

色使いも目障りではなくハイライトがわかりやすいです。

雇用についてもページ数がありますが、実務として理解するには書籍ではなくネットを参照するか、従業員を雇用することに特化した専門書を買うことが賢明です。

成美堂出版「お客が殺到する飲食店の始め方と運営」1300円+税

この本は、黒・赤のみのシンプルな色使いですが、内容は「コンサルタントによる飲食店開業本」。個人事業開業というと大きな枠組みですが、その中で飲食店にスポットを当てている点では私にとって欠かせない一冊とも言えます。

この本は「失敗しないために、いかに開業に準備をしていくか」という部分が非常に手厚く書かれています。

「立地判定の5大基準」「商圏調査」など、自分1人ではざっくりとしか考えないような視点が多いのが特徴で、意外と見ない開業までの具体的なスケジュール表もあります。

この本を読み進めていくうちに、いかに開業にしっかりとした準備が必要かがわかります。

裏を返せば、この本だけ見ていると気おくれしてしまい、初めの一歩が歩み出せなくなってしまうというのも正直なところ。まぁ、それで気おくれするくらいならやらない方がマシ、とも言えますが笑。

オールカラーは必ずしもわかりやすい本ではない、ということを再認識させてくれる本です。また、手続き許認可などの部分はそれほど詳しく書かれていませんので、実務が強い情報源と合わせて読みたい本です。

ぱる出版「飲食店 成功と失敗の法則」1500円+税

この本は、開業について書かれているのではなく、飲食店における経営戦略やマネジメントがケーススタディ形式で書かれています。

飲食店にいると陥りがちな固定観念や、これまで常識とされてきたものが経営的に不利な状況を招く、といった古い人間には刮目すべき内容ばかり。

 

いかがだったでしょうか。

どの本も一度だけでなくきっと何度も読むこととなります。同じことを取り上げているようで本ごとに微妙に視点が違うので、いくつか本を買って多角的に理解していくことも大切です。

何かの参考になれば幸いです!

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