日本政策金融公庫の融資決定!

独立開業へのステップ

ようやくここまで来ました!日本政策金融公庫から、開業資金を調達することができました。

これで正式に不動産屋に物件の契約を打診することができます。

どうなんだろう。本当は喜ぶべきだとは思うのですが、多額の借金を背負うって結構重責もあるので、とにかく行動しないと!という感じです。

面談から一週間、かなり早く結果が出ました。

実際は2~3週間かかるみたいです。私は国庫とつながりのある開業支援のコンサルタント会社と契約したので、早く審査が通ったようです。

では、面談に至るまではどういう行程だったかを書いていきます。

融資申し込み

日本政策金融公庫の融資申し込み書にハンコを押して窓口に持っていく・・・というのが今までの流れだったようですが、今はネットで事前予約をします。

インターネット申込(国民生活事業)|日本政策金融公庫
日本政策金融公庫(略称:「日本公庫」)の...

 

その際に、必要事項を入力していきます。

面談

面談の日程を決めます。私はコンサルタントの担当者が、国庫の担当者に直接連絡し、面談日を取り付けました。

その際に何を持っていくか、をしっかり確認します。

埼玉県料飲業生活衛生同業組合に加入

これはコンサルタントからの提案でした。

出店する地域の料飲店組合に加入すると、日本政策金融公庫で借りる設備資金の金利が1%近く優遇される!というもの。

コンサルタントは東京の組合にはツテがあるけど、埼玉県にはないので、自分で大本の埼玉県の本部に問い合わせて指示に従ってくれ、ということでした。

流れとして、

  1. 埼玉県料飲業生活衛生同業組合に連絡
  2. 出店場所を管轄する組合長を教えてもらい、連絡してアポを取る(組合長はどこかのお店の店主です)
  3. ハンコ、組合加入費7,000円、月間組合費(年度まとめて支払いなので加入月から割る)を持って組合長のお店に行く。
  4. 「組合加入書」という書類を記入し、「組合長推薦書」をもらう。面接、と言う形に近かったです。
  5. 再度埼玉県の本部に連絡しアポを取る。組合所定の「事業計画書」「資金証明書」に記入、推薦書とともに提出する。
  6. 組合から「資金証明書」にハンコをもらう。所定の「事業計画書」のコピーをその場でもらうので、日本政策金融公庫の面談の際に持参する。

なかなかの手間でしたが、これで金利が安くなるのは大きい。組合に加入するので、人付き合いが発生します。

日本政策金融公庫担当者と面談

上野の支店に行きました。

久しぶりのスーツです。

書類を何度も確認し揃えます。

時間は厳守。30分くらい早く行け、というのが親方の教えなので30分前には行きたかったのですが、20分前になってしまった。

面談が始まると、「日本政策金融公庫所定の創業計画書」に沿って質問を受けます。

事前に今まで作成した書類を送ってあったのですが、あまり目を通していないよう。

まぁ、仕方ないですね。審査の段階で見るのかもしれないし。

聞かれた事柄は

  1. 今までの経歴、やってきた役職、職場でなにをしてきたか、転職の理由など
  2. 家族で営むなら家族の理解があるのか。妻とやるなら妻は飲食店の経験があるのか
  3. 集客の見込みはどうとっているのか これは私は近隣店舗に食べに行って、客の入り具合を資料にしました。
  4. 貯金について

根掘り葉掘り聞く、事務的に質問してくる、と言う感じではなく、終始落ち着いた雰囲気で進めてくれました。

思えば、自分のやりたいことを思いっきり話してぶつけられる機会ってそうそうないです。

始めは緊張していましたが、話している時は夢中だったのを覚えています。

終わった後、ビルから出たときは結構な達成感で、東京のコンクリートに囲まれた空も気持ちよく感じました。

これが絵に描いたモチにならないよう、お店を成功させていきたいです。

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