【居酒屋開業出店】創業計画書ーその1【創業の動機】

独立開業へのステップ

 

こんにちは、悠々気ままに!居酒屋料理人、悠気です。です。今はまだ5月ですが、今年は記録的に梅雨入りが早まりそう。このコロナ禍での売上低迷に拍車をかけるような天気で、かなり気が滅入ります・・・

さて、独立開業に向けて、必ず必要となってくる書類が「創業計画書」。

まだ何も決まっていない段階では、なかなか項目が埋まらないのが現実です。そんな人に向けて、

少しずつ計画書を考えていく経過をブログで発信致します。

創業計画書の1番最初の項目

日本政策金融公庫の創業計画書の1番最初にある項目が「創業の動機」。

「創業するのは、どのような目的、動機からか」

と書かれています。

ここが、起業の根幹の部分。私はどうして起業したいのか。企業理念にも通ずる、大切な部分です。

とはいえ、ここは熟考して捻り出すようなことではありません。純粋に、私は何をしたいのか。どうしたいのか。

「今の仕事がつまらないから」「人間関係が面倒だから」とか、割とネガティブな動機もあるでしょう。

私も正直、動機の半分以上を占めています。

ただ、それもひっくるめて全体を考えた場合、自分が店を持って何をするのか、という具体的な視点を持っていないと今後のステップに繋がりません。

嫌なことから逃げたいというのは全然悪いことではありません。しかし、それだけに囚われていると、健全な状態ではない問うことです。

だって、前に進むしかないのですから。嫌だったことを振り返ってはいられませんからね。

では、私の創業の動機とは?

私の創業の動機は以下の通りです。

・これまでの料理、日本酒、マネジメントの経験を生かし、地元密着型の店舗を運営したい。
・妻の接客スキルをいかんなく生かし、お客様にくつろげる場を提供したい。
・千葉県産の野菜、畜産物、地酒を取り扱い、千葉県の知られていない食材をアピールしたい。
・コロナ禍の時代を見据え、テイクアウト、デリバリーでも地場産料理で差別化を図る。
・日本酒業態「塩梅」で培った日本酒のノウハウを活かしたい。

こう文章に落とすと、より自分の方向性がはっきり見えてきます。創業計画書の1番有意義なところは、資金面でも必要ですが、こういったメンタル的な安定感かもしれません。

独立を考えている方は、まずここから取り掛かってみるのもアリだと思います。まだ、具体的に目的などが定められないのであれば、考えてみるいい機会になります。

「今が嫌だから」というマイナス思考から、「これからどうするか」という前向きな考えに必ずシフトします。

次の項目は「経営者の略歴等」です。

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