調理の仕事で悩まされること、その1〜油の臭い〜

ここはあえて「臭い」と書かせていただきました。

どちらかというと、不快に感じる部分だからですね・・・。

居酒屋料理は炒め物や揚げ物が多いので、どうしても微細な油が服や髪につきます。

また、調理場に持ち物を持っていくと、そこにも頑固な油臭がまとわりつき、そうなると取り除くことはできません。身体は一生懸命洗えばなんとかなりますが。

何が言いたいのかというと、

そういう部分を気にして嫌がる方にはこの仕事は向きません。

女性であれば、ロングヘアだと当然汚れやすいので帽子の中にまとめて入れたりすることになると思いますが、

結構無理に押し込んだりしてしまうので髪へのダメージも相当なものでしょう。

男性としては、いわゆる「加齢臭対策」として洗浄力の強いシャンプーやボディーソープを使うと、かなり落としてくれます。

ただ、こういうものをサラサラヘアの若い女の子が使うと大丈夫なのだろうか・・・

と今このブログを書きながら思ってしまう、という余計なお世話のおじさんです。笑

「清潔感」はこの仕事には必須の感性です。

「汚れていなければいい」ではなく、整った髪、髭を綺麗に剃る、白い白衣、体臭、など

傍から見て不快に感じさせるような身だしなみはその人への信用を失います。

ここは、なかなか人から指摘を受けにくいところであり、

指摘を受けると非常に恥ずかしいので、常日頃気をつけるようにしましょう。

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