フレッシュな生野菜、シャキッとした歯応え、瑞々しさ。
新鮮な生野菜は、まるで食中毒の危険性を感じませんが、実は結構危ないってご存知でした!?
生野菜って、そう。生なんです。
それだけで食中毒の危険性をはらんでいる。
加熱処理されていない分、その取り扱いには細心の注意が必要です。
一般的に、お店で売られている「サラダカット野菜」や、お店で提供されるサラダは、
漂白剤で殺菌処理されています。
それだけを聞くと抵抗を感じるかもしれませんが、
そうしないと、洗った時には僅かだった菌が保管している段階で爆発的に増えていきます。
野菜は土壌から収穫されますから、その土に含まれる雑菌。
「有機栽培」と書かれていれば聞こえはいいですが、何がかかっているか・・・
実際、チェーン店勤務時、会社の衛生検査を受けた際に消毒の甘かった野菜から糞便性大腸菌を検出したことがあります。
こんなことはもちろんこう言った場所で公表することに躊躇いはありますが、
それではブログを書いている意味がない!
包み隠さず書きます。
つまり、洗浄時は問題なくても保管時で食中毒原因菌が増えてしまう。
それを防ぐために、次亜塩素酸ナトリウムで消毒することが肝心です。
ではその野菜を殺菌消毒するために選ぶものは何か。
それは、「食物添加剤」の塩素系漂白剤を使うことです。
パッケージにこの「食添」の表記があることが大前提。
裏書きを見ると、野菜やダスターにどのような倍率で使用するか、しっかり書かれています。
その倍率は「500倍」と規定されている場合がほとんどです。
次亜塩素酸ナトリウムを誤って使うと、塩素臭の強いものになったり、
薬剤系の食中毒を起こす原因ともなります。
そうなると本末転倒。
正しい倍率に薄め、3分の浸したら塩素臭が消えるまでしっかり流水にさらして臭みを抜きましょう!
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